ADNOC
石油・ガスのバリューチェーン全体にわたるAIツール
ADNOC、30超のAIツールが2023年に5億米ドルの価値を生んだと発表
課題
アブダビの国営石油会社は、上流・下流部門で大規模な設備を運営しており、設備の計画外停止、貯留層の開発計画の遅れ、安全上の危険、排出に伴うコストが大きい。
取り組み
ADNOCは2017年から、Panorama Digital Command CenterとThamama Subsurface Center of Excellenceの2つのAI拠点を運営している。ツールの多くは、2020年にG42と設立した合弁会社AIQが手がけた。排出源を予測する「Emission X」、コンピュータービジョンで安全上の危険を見つける「SMARTi」、貯留層の開発計画を支援する「AR360」、上流のバルブを遠隔操作する「Robowell」などがある。予知保全プログラム「CPAD」は、上流・下流の拠点にある重要設備を遠隔で監視している。
主な数値
示唆
AI開発を担う合弁会社が数年かけて多くの業務ツールを構築し、それらが合わせて価値を生んだ。ADNOCは、5億米ドルのツール別の内訳を公表していない。
分類
- 規模
- 大企業
- イノベーションの類型
- プロセス・イノベーション
- 導入形態
- パートナーとの共同開発
- 根拠
- 企業自身の発表
出典
出典の要約
ADNOCはリーダーシップ・フォーラムで、30超のAIツールが2023年に5億米ドル(18.4億AEDに相当)の価値を生み、2022~2023年にCO2排出を最大で百万トン削減したと述べた。AIを拡大する複数年のプログラムの一環として、CPADとAIQの4つのツール(Emission X、SMARTi、AR360、Robowell)を説明した。
Journal of Petroleum Technologyは、ADNOCが2023年に30超のAIツールから5億米ドルの価値を得たとする主張と、CO2の数値を報じている。名前を挙げた各ツールと、G42との合弁会社AIQについて説明している。
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