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Gunderson Dettmer

社内向け生成AIアプリChatGD

Gunderson Dettmerでは、社内向けAIアプリを4か月で職員の半数近くが試した

進行中企業自身の発表公式資料 ↗

課題

シリコンバレーに拠点を置く国際法律事務所のGunderson Dettmerには、400人超の弁護士がいた。同事務所は、機密性の高い資料を一般向けのチャットボットに入れずに、弁護士が顧客の文書で大規模言語モデルを使えるようにしたいと考えていた。

取り組み

Gunderson Dettmerは2023年8月、リーガルエンジニアリングチームがMicrosoft Azure上の企業向けOpenAIモデルを使って構築したChatGDを開始した。弁護士は検索拡張生成(RAG)により、契約書を参照資料として提供でき、利用前に研修を修了する必要があった。2023年12月には、単純な検索の作業を低コストのモデルへ、長い要約をコンテキストウィンドウの大きいGPT-4モデルへ振り分ける機能を加えた。アプリを文書管理システムに接続することも計画した。

主な数値

<$10,000社内のエンジニアリング費用を除く、事務所全体の年間コスト予測企業自身の発表[3]
~50%開始から4か月の時点でツールの利用経験があった職員の割合企業自身の発表[3]
9,000+最初の4か月に送信されたプロンプト数企業自身の発表[3]

示唆

同事務所は、オープンソースの埋め込みモデルを自前で運用し、単純な作業を低コストのモデルに割り当てることで、社内のエンジニアリング費用を除く運用コストを低く抑える見込みだった。イノベーション責任者はこのプロジェクトを学習の機会と位置付け、価値の高い法務業務に信頼して使うには、さらなるエンジニアリングが必要だと述べた。

分類

AI技術
生成AI
導入形態
自社開発
根拠
企業自身の発表

出典

出典の要約

[1]Gunderson Dettmer2023年8月9日

Gunderson Dettmerは、長年社外の製品を使ってきた後に、最初の社内AIツールとしてChatGDを開始した。アプリはMicrosoft Azure上の安全な企業向けOpenAIモデルと検索拡張生成を使い、ソフトウェアの多くはオープンソースの部品を基にしている。同事務所は、顧客の機密と業務の質を守るため、社内のAI指針を定めた。

[2]LawSites (LawNext)2023年8月9日

リーガルテック記者のボブ・アンブロギは、400人超の弁護士を擁する国際事務所のGunderson Dettmerが、ChatGDを開始したと報じた。米国に拠点を置く法律事務所として、独自の社内生成AIツールを構築した最初の例とみられると記している。アプリが参照資料をどう取得するか、事務所がなぜ自前で構築したかを説明した。

[3]LawSites (LawNext)2023年12月20日

Gunderson DettmerはLawSitesに対し、職員の半数近くが最初の4か月でChatGDを試し、9,000件超のプロンプトを送信したと語った。研修は必須で、職員の半数超がライブで受講した。同事務所は、独自の埋め込みモデルを運用し低コストのモデルを使うことで、社内のエンジニアリング費用を除く年間コストを10,000ドル未満と見込んでいる。新しい振り分け機能は、作業の種類に応じてプロンプトをモデルに割り当てた。

詳細は原典でご確認いただけます。

掲載日 2026年10月25日 · 更新日 2026年10月25日
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