Coupang
AIによる需要予測とフルフィルメントの自動化
Coupang、数千万点の商品の需要を予測し、注文前に顧客の近くに在庫を置く
課題
CoupangのRocket Deliveryは、翌日以内の配送を約束している。これは、顧客が注文する前に、適切な在庫が近くのセンターにすでにある場合にのみ可能になる。
取り組み
Coupangは、AIと機械学習で数千万点の商品の需要を予測し、物流網の各所に在庫をあらかじめ配置している。出荷センターではランダムストウ、無人搬送車、仕分けロボット、袋詰めロボットを使い、注文から配送までの流れをAIが予測すると同社は説明する。ロボットを運用するために自前の自動化人材を育て、2024年1月から2025年9月の間に、技術者を330人から約750人に増やした。
主な数値
示唆
Coupangの配送の約束は、予測、自社センターの密な網、継続的な投資に支えられている。予測精度やコストへの影響はほとんど公表していない。公表されている数字は配送の対象範囲と人員にとどまり、AIの寄与は切り分けられていない。
分類
- 規模
- 大企業
- 業種
- 小売・EC
- 業務機能
- 物流・サプライチェーン
- イノベーションの類型
- ビジネスモデル・イノベーションプロセス・イノベーション
- 導入形態
- 自社開発
- 根拠
- 企業自身の発表
出典
出典の要約
Coupangによると、Rocket Deliveryはほぼすべての注文を翌日以内に配送し、深夜までに受けた注文には早朝配送も行った。機械学習で商品の推奨を個別化していた。予測精度や自動化の数字は示していない。
同紙は、CoupangのAIが数千万点の商品の需要をあらかじめ予測していること、Rocket Deliveryが260の市・郡のうち182(70%)をカバーしていること、同社が2027年までに全国をカバーする目標を掲げていることを報じた。ランダムストウ、AGV、仕分けロボットを挙げているが、性能の数字は示されていない。
同紙は、Coupangが数千万点の商品の需要予測にAIと機械学習を使い、仕分けロボットを運用していると報じた。Coupangは性能の数字を公表しなかった。
Coupangによると、自動化技術者は2024年1月の330人から2025年9月には約750人に増え、年末までにさらに約180人を採用する予定である。使われているAGV、仕分けロボット、袋詰めロボットを挙げた。作業量や生産性の数字は示していない。
詳細は原典でご確認いただけます。