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米国IT・通信2024

Amazon

Amazon Q Developerのコード変換によるJavaのアップグレード

Amazon、AIコーディングエージェントで社内の数万のJavaアプリケーションをJava 17に移行

成果確認企業自身の発表公式資料 ↗

課題

Amazonは、Java 8または11で稼働する本番アプリケーションを数万本運用していた。1本のアプリケーションを手作業でアップグレードするには開発者が数週間を要し、依存関係1つの移行にも1日以上かかることがあった。

取り組み

Amazonは2024年、自社の生成AIコーディングアシスタント「Amazon Q Developer」のコード変換エージェントを使い、社内アプリケーションをJava 17にアップグレードした。開発者は、エージェントが変更を加える前に、そのアップグレード計画を確認して調整できた。Amazonは、同じツールをAWSの顧客にも販売している。

主な数値

4,500手作業でのアップグレードと比べた開発工数の削減量(人年、Amazonの推定)企業自身の発表[1][2]
$260Mインフラコストの低下を含む年間の効率向上額の推定企業自身の発表[1][2]
30,000+数カ月で移行したJavaアプリケーションの数(アンディ・ジャシーCEOによる)企業自身の発表[3]
50 days → hoursアプリケーション1本をJava 17にアップグレードする平均時間(約50人日から数時間へ)企業自身の発表[2]

示唆

Amazonは、完了の基準が明確な、大規模で反復的な保守作業の手間を省いた。削減効果はAmazonの推定で、独立した測定は公表されていない。

分類

規模
大企業
業務機能
IT・研究開発
イノベーションの類型
プロセス・イノベーション
導入形態
自社開発
根拠
企業自身の発表

出典

  1. Amazon Q Developer just reached a $260 million dollar milestone
    Amazon Web Services2024年8月1日企業の公表資料

出典の要約

[1]Amazon Web Services2024年8月1日

AWSは、Amazonが本番アプリケーション数万本を、Amazon Q Developerの変換エージェントでJava 8または11からJava 17に移した経緯を説明している。このエージェントにより、千人超の開発者の4,500年超分の開発作業と、年間2億6,000万ドルのコストを節約できたとしている。依存関係1つの移行を手作業で行うと、開発者が1日以上かかることがあると指摘している。

[2]The Decoder2024年8月23日

The Decoderは、アンディ・ジャシーの発言として、Amazonが6カ月でJavaの本番システムの半分超をアップグレードし、平均のアップグレード工数を約50人日から数時間に短縮したと報じた。開発工数4,500人年と2億6,000万ドルの削減という推定を示し、AIが生成したコードレビューの79%を、開発者が変更なしで出荷したと伝えている。

[3]Cloud Wars2024年8月26日

Cloud Warsは、アンディ・ジャシーが、Amazonは数カ月でAmazon Qのコード変換により30,000本超のJavaアプリケーションを移行したと述べたと引用している。ジャシーは、他の方法で作業した場合と比べて、2億6,000万ドルと開発工数4,500人年の削減になったと推定した。

詳細は原典でご確認いただけます。

掲載日 2026年10月25日 · 更新日 2026年10月25日
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