オープンハウスグループ
住宅チラシを自動生成する内製AIツール
オープンハウス、内製チラシ生成ツールで年間約1万1,250時間を削減 審査部門もさらに1,085時間削減
課題
営業担当者は物件チラシを一枚ずつ手作業で作り、30〜60分、時には二〜三時間かかっていた。品質にばらつきがあり、日本の不当表示規制に照らして確認するチームの審査にも長い時間が必要だった。
取り組み
情報システム部門が社内向けウェブアプリを開発した。従業員が物件名を入力すると、アプリが社内データベースから価格などを取得し、過去の数万枚のチラシで学習したAIがレイアウトと文章を作成する。一物件につき二〜三分で、多いと十数種類ほどのレイアウトを生成する。2020年7月に稼働を始め、文字の大きさなどは広告規制に合わせて設定した。
主な数値
11,250 hours/year同社がITmediaに説明したチラシ作成時間の削減量(2021年時点の数値)
1,085 hours/year同社が報告したチラシ審査時間の削減量
2-3 minutes物件ごとに多いと十数種類ほどのレイアウトを作る時間(手作業では30〜60分)
示唆
取り組みは法務審査チームの依頼から始まり、チラシの作成と確認の両方で時間を削減した。レイアウトの標準化も審査時間の短縮につながった。
分類
- 規模
- 中堅・成長企業
- 業種
- 不動産
- イノベーションの類型
- プロセス・イノベーション
- AI技術
- 生成AI
- 導入形態
- 自社開発
- 根拠
- 企業自身の発表
出典
出典の要約
[1]ITmedia NEWS2021年9月6日
ITmediaは、2020年7月に稼働を始めたチラシ生成ツールについて、オープンハウスの情報システム部門の担当者二人に取材した。ウェブアプリ、過去のチラシで学習したAI、従来の手作業の工程を説明している。年間の削減時間として、チラシ作成で1万1,250時間、審査で1,085時間を示している。
詳細は原典でご確認いただけます。
掲載日 2026年10月25日 · 更新日 2026年10月25日