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日本食品・外食2017 – 継続中

キユーピー

ベビーフード向けダイスポテトのAI検査

キユーピー、良品の写真で異常検知AIを学習させ原料を事前選別 全バッチは引き続き人が確認

進行中企業自身の発表ベンダー資料 ↗

課題

日本の食品メーカーであるキユーピーは、1日約4〜5トンの原材料をすべて手作業で検査していた。作業は遅く、熟練した担当者が必要で、生産の足かせになっていた。従来の画像処理は原料ごとに別のルールが必要で、1工場だけで400種超を扱っていた。

取り組み

キユーピーは分析会社のBrainPadと組み、ラインで撮影したダイスポテトの写真18,000枚超でTensorFlowのモデルを学習させた。チームは良品のジャガイモだけで学習させ、普段と違うものを検知できるようにした。試作機は2017年4月までに鳥栖工場で稼働し、不良品をおおまかに取り除き、そのあと訓練を受けた担当者が結果を検査した。

主な数値

18,000+モデルの学習に使ったダイスポテトのライン写真企業自身の発表[1][2]
4-5 tプロジェクト前に1日あたり手作業で検査していた原材料企業自身の発表[1]
400+鳥栖工場で扱う原料の種類企業自身の発表[1]

示唆

異常検知により、キユーピーは希少な不良品のサンプルを大量に集めずに済んだ。AIによる確認の後も、担当者がすべてのバッチを検査した。

分類

規模
大企業
業務機能
生産・品質
イノベーションの類型
プロセス・イノベーション
根拠
企業自身の発表

出典

  1. How AI can help make safer baby food (and other products)
    Google (The Keyword blog)2017年7月25日ベンダーの公表資料
  2. Google AI helps make safer baby food
    Engadget2017年7月25日報道記事

出典の要約

[1]Google (The Keyword blog)2017年7月25日

キユーピーの生産担当マネージャーは、担当者が1日4〜5トンの原料を手作業で検査し、1工場で400種超の原料を扱っていると語った。キユーピーとBrainPadは、良品のダイスポテトの写真18,000枚超で学習させたTensorFlowの異常検知システムを構築した。マネージャーは、4月までに鳥栖工場で試作機が「ほぼ完璧」な精度で稼働し、その後に人の確認が入ること、卵や穀物への展開計画があることを伝えた。

[2]Engadget2017年7月25日

Engadgetは、キユーピーとBrainPadが、ベビーフード用のダイスポテトの不良品を検知するため、18,000枚の写真でTensorFlowのシステムを学習させたと報じている。キユーピーは精度を「ほぼ完璧」と表現したが、割合は示さず、出力は引き続き検査員が確認した。Engadgetは、この技術を使う他社は雇用を減らす可能性があると指摘した。

詳細は原典でご確認いただけます。

掲載日 2026年10月25日 · 更新日 2026年10月25日
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