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カナダIT・通信2025 – 継続中

Shopify

AI利用を基本要件としたCEOの社内通達

Shopify、増員要求前にAIでは業務を担えないと示すよう求め、増収下で従業員数は減少

進行中企業自身の発表公式資料 ↗

課題

Shopifyは2022年に従業員の14%、2023年に少なくとも20%を削減した後、人員をほぼ横ばいに保ちながら成長を続けようとしていた。経営陣は、従業員一人ひとりがAIツールを日常的に使うことが、その手段になると考えた。

取り組み

トビー・リュトケ最高経営責任者(CEO)は2025年3月下旬、AIを習慣的に使うことを基本要件とする通達を従業員に送り、4月7日に公開した。増員や追加の経営資源を求めるチームは、まずAIでその業務を担えない理由を示す必要がある。AI利用は人事評価にも加えられた。通達は、自律型AIエージェントがすでにチームの一員になっている状況を想定するよう求めた。

主な数値

~7,6002025年末の従業員数、前年末の約8,100人から減少企業自身の発表[3]
+30%2025年の売上高増加率、88億8,000万ドルから115億6,000万ドルに増加企業自身の発表[3]

示唆

ShopifyはAI利用を全社の採用・人事評価規則に組み込んだ。2025年は売上高が30%増える一方、従業員数は約8,100人から約7,600人に減った。ただし同社は、いずれの変化も通達と関連づけておらず、AIの効果を直接測定した数値も公表していない。

分類

イノベーションの類型
組織・働き方
AI技術
生成AI
根拠
企業自身の発表

出典

  1. Internal memo: Shopify CEO declares AI 'non-optional'
    Digital Commerce 3602025年4月8日報道記事
  2. Shopify Inc. Form 10-K for the fiscal year ended December 31, 2025
    Shopify (SEC filing)2026年2月11日企業の公表資料

出典の要約

[1]CNBC (via NBC 7 San Diego)2025年4月7日

CNBCによると、トビー・リュトケは3月下旬に通達を送り、内容が外部に漏れ始めた後にXで公開した。チームは増員を求める前にAIで業務を担えない理由を示す必要があり、AI利用も人事評価の対象になる。CNBCは年次報告書を引用し、従業員数が8,300人から8,100人に減ったとし、2022年の14%、2023年の20%の人員削減にも触れた。

[2]Digital Commerce 3602025年4月8日

Digital Commerce 360は、AI利用が基本要件となり、従業員が追加資源を求める際には、まずAIで業務を担えない理由を説明する必要があると報じた。AIの技能は人事評価や採用の基準にも加わる。リュトケがAIを能力を増幅するものと表現し、停滞は「ゆっくり進む失敗」だと警告した発言を引用している。

[3]Shopify (SEC filing)2026年2月11日

Shopifyの年次報告書によると、2025年12月31日時点の世界の従業員数は約7,600人だった。2025年の売上高は115億6,000万ドルで、2024年の88億8,000万ドルから増加した。同社は当面、大幅な追加採用をせずに事業を拡大する方針を示し、2023年5月に従業員の約23%を削減したと記載している。

詳細は原典でご確認いただけます。

掲載日 2026年10月25日 · 更新日 2026年10月25日
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