DBS銀行
コールセンター職員向け生成AIアシスタントCSO Assistant
DBS、生成AIアシスタントを試験導入、シンガポールのコールセンター職員500人への展開を計画し、通話時間は最大20%短縮を見込む
課題
DBSの顧客サービス担当者は、顧客と通話しながら、メモの入力、行内のナレッジベースの検索、サービス依頼書の記入を行っていた。同行は、こうした定型業務を減らし、通話を短くしたいと考えていた。
取り組み
DBSのエンジニアが社内でツールを構築した。現地の言語に合わせて調整した言語モデルに、音声通話と音声認識を組み合わせる。通話をリアルタイムで文字起こしし、ナレッジベースから回答を引き出し、通話後の要約を書き、サービス依頼の項目をあらかじめ入力する。試験導入は2023年10月に始まり、同行は2024年末までにシンガポールの顧客サービス担当者500人全員に提供し、その後台湾と香港にも広げる計画だった。
主な数値
示唆
DBSは、通話中のメモ取りと情報検索を自動化し、試験に参加した担当者は業務への好影響を報告した。同行が見込む通話時間の短縮は、まだ測定されていなかった。
分類
- 規模
- 大企業
- 業種
- 金融・保険
- 業務機能
- 顧客サービス
- イノベーションの類型
- プロセス・イノベーション
- 導入形態
- 自社開発
- 根拠
- 企業自身の発表
出典
出典の要約
DBSは、2023年10月から試験導入してきたCSO Assistantを、2024年末までにシンガポールの顧客サービス担当者500人に広げると発表した。発表では、試験での精度はほぼ100%、試験参加の担当者の90%近くが好意的な評価を示したとしている。ツールを全面展開すれば通話対応時間は最大20%短縮すると見込み、次の市場として台湾と香港を挙げた。
業界メディアは、このツールが月に250,000件超の個人・法人顧客の問い合わせに対応し、サービス依頼の項目をあらかじめ入力する想定だったと報じた。DBSの試験での精度と、最大20%という通話対応時間の削減見込みを引用している。
詳細は原典でご確認いただけます。