Macquarie University
学生向けチャットボット「Virtual Peer」
Macquarie Universityのチャットボット試験導入で、利用した学生は試験の得点が9.45%高かった
課題
学生は、時間外に授業の課題や事務手続きの質問について助けを求めていた。大学には、承認済みの講義資料に基づく回答が必要だった。
取り組み
大学は、マイクロソフトとパートナーのCelebal Technologiesと組み、Azure OpenAI Service上でVirtual Peerを構築した。ボットは、講義スライド、書き起こし、規程をまとめた管理済みのデータベースだけから回答し、各回答にその出典を示す。試験前に、心理学専攻の2年生1,400人を対象に2週間の試験導入を行った。
主な数値
9.45%試験前の2週間にボットを使った学生の平均試験得点が、過去の成績を調整して比較した場合に上回った割合(大学の試験導入)
84%チューターが人間の回答と同等かそれ以上と評価した事務関連の回答の割合
20,800 messages2週間の試験導入で送信されたメッセージ数。うち80%は大学の対応時間外
示唆
チューターは、チャットボットによる事務関連の回答の84%を、人間の回答と同等かそれ以上と評価した。質の低い回答の大半は、大学自身の文書の不備が原因だった。
分類
- 規模
- 中堅・成長企業
- 業種
- 教育
- イノベーションの類型
- 製品・サービス・イノベーション
- 導入形態
- パートナーとの共同開発
- 根拠
- ベンダーの事例紹介
出典
出典の要約
[1]Microsoft Source Asia2025年3月24日
マイクロソフトは、Macquarie Universityが承認済みの講義資料に基づいて回答するチャットボットを構築した経緯を紹介している。試験導入での得点の向上、利用状況、チューターの評価を報告している。
詳細は原典でご確認いただけます。
掲載日 2026年10月25日 · 更新日 2026年10月25日